【相談解決事例】色のばらつきを独自の測定法で「正しい色」に特定
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<顧客からの相談内容>
PANTONE(特色)指定のコーポレートカラーを4 色プロセスカラーで印刷した際、各印刷物で色のばらつきが発生。プロセス4 色指定やDIC(特色)での指定でも正しい色は再現できず、コーポレートカラーの管理に苦労している。
エイト印刷の解決内容
潜在的な課題の発見⇒色のばらつきの原因は印刷によるものだけではなく、特色の指定色の4 色への変換方法が各印刷会社によって異なる可能性を指摘。また、特色をAdobe Illustrator 等のアプリケーションでCMYK4 色への自動変換を行うと、実際の特色とかけ離れた色に変換されてしまう場合があり、このことが原因で指定色と異なる色で印刷されたのではないかと推測した。
◎PANTONE 指定色およびDIC 指定色をさまざまな変換方法でCMYK4 色に変換しデータを作成。それらを並べて印刷することで、色合いの違いを見える化した。合わせて当社独自の方法によって測色したデータも提示し、正しい色の検証を行った。
課題解決によって起きた事象とクライアントの反応
当社の提示した印刷物によって色が合わない理由が明確になり、今までもやもやしていたものがスッキリしたと大変喜んでいただいた。また、当社が測色した色が最もコーポレートカラーに近いことが判明し、以前から課題としていた「コーポレートカラーの統一」のために、4色指定色の変更を本格的に検討することとなった。