色のトラブルを減らす「色調」管理ソリューション

「色調の再現性」をお届けるのは当たり前

様々な色にまつわるトラブルを解決するために、様々な印刷技術を取得しております。

印刷物の色でよくあるトラブル

1.DTPデータでイメージした色と印刷物の色が合わない。

2.PCの画面で見た色と印刷物の色が違う。

3.初校刷りと再校刷り、校正と仕上がった製品の色が違う。

4.修正のない増刷なのに、前回印刷物と色が変わる。

上記の主な原因

1.印刷データ作成のスキルの問題(DTP制作工程)。

2.表現できる色域の差(PCの方が表現できる色域が広い)。

3-1.印刷の色調が印刷データ通りに印刷できているかを確認する仕組みがない。

3-2.印刷(初校、校正刷り等)ごとに、数値ではなくオペレーター個人の見た目で色調整しているため、最初から最後まで同じ人が見るとは限らないことと、同じ人でもその都度判断となり、印刷ごとに同じ色を繰り返し再現できるとは限らない。

3-3.デジタル校正後の本機印刷では、インキ及び紙が違うので違う環境での色表現となる。

3-4.印刷現場の温湿度管理・印刷設備の整備が見える化されていないために、紙の伸び縮み、インキの硬度等に影響ができる。

4.上記3と同じ原因

当社の印刷管理ソリューション

1.高級通販会社、高級時計ブランド、百貨店等との長年の取引によるデータ作成ノウハウ。

2.データをデータ通りに印刷する仕組みを構築しているため、見た目が違ってもデータ通りに印刷できているかどうかがわかる。

3-1.上記仕組みで確認が可能

3-2.工場のオペレーターは、見た目で色の調整をするのではなく、当社独自の仕組みの各数値を、ストライクゾーンに入るように調整している。

3-3.本番印刷環境と同じ、本機本紙校正を基本としている。

3-4.工場の温湿度管理及び数値管理システム運用に耐えうる印刷機のメンテナンスを実施。

※上記を証明するため、色調の品質保証書を発行可能。

上記に加えて、高精細印刷(線数を上げての印刷)やカレイドインキ印刷(通常より広い色再現を可能)の技術も取得しており、色表現の課題解決の1手法として活用しています。

※当社は、印刷の色品質の認証制度であるJAPAN COLOR認証制度「マッチング認証(上位認証)」を取得(全国で35社のみの取得)しております。